イケボ男子に恋をしました。



その昼休みのことだった。


「清家さん!」


「高峯?」



高峯があたしに話しかけるのは用事がある時くらい。


それは、久我くんのことと───



「木下さんが……危ないんだ!!」



なっちゃんのこと。



「危ない……?
それって、どういうこと!?」


「木下さんがいないんだ」



確かに2時間目と3時間目はなっちゃんがいなかったけど、クラスの人は保健室だって言ってたはずだ。



「保健室にいなかったんだ」


「……!」



高峯があたしの考えてたことを教えてくれた。


「あたし、探してくる!!」



嫌な予感しかしない。


なっちゃん、無事だよね……?