久我くんにもっと近づきたい。
今まで完全に勢いでの告白だけど
それでもいいから、久我くんには自分の想いを伝えたかった。
それで、あたしを意識してほしい。
友達じゃ、嫌だ。
もっと、友達じゃできない距離で久我くんと歩きたい。
あのね。
初めての告白よりは好きの大きさは何百倍も何万倍も大きいからね。
久我くん。
あたしに恋を教えてくれて本当にありがとう。
「……清家さん、俺」
「へ、返事はしないでいいよ!」
振られるの、目に見えるから。
もし返事をするなら、あたしをもっとよく知ってから……
って、あたしはわがままですか?
「好きって伝えたかっただけだから」
"好き"は言えたけど、
"付き合って下さい"まで言ったらきっと
もう
そばにいれない───。
だって、付き合って下さいって返事が必要になってくるから。
だから、いつか好きって言ったら「俺も好き」って返ってくるのを夢見て頑張りたい。



