星の降る夜、僕は君に嘘をつく。

「私たちには心春が必要なんだからね?
私たちは心春、棗、私、3人が揃って私たちなんだから、私たちの前から消えようなんて考えないで、“私なんか”なんて言わないで。」

環は私をそっと抱き寄せた。

「知ってる?心春。
親友って、相手がどんな存在でも受け入れられるんだよ?

一緒に泣いたり、笑ったり!支えあって…

それがあるべき姿なんだよ。
うちらは心春がいないとダメになっちゃうんだからね!

だからホントに逃げようなんて考えたりしないで。」

そして私たちは3人で抱き合って泣いていた。

「あ、そうだ。これ。」

そう言って環が小さな袋を3つ取り出した。

「開けてみて?」

私たちはそれぞれの袋を開ける。
その中には金のチェーンの光っていた。