星の降る夜、僕は君に嘘をつく。

「私は二人に見られた時にもうダメだ、って思った。
二人と一緒にいたらダメだと思った。

でも一人になると元いた場所がどんだけ暖かかったか、身に沁みた。
だからもう私は偽らない。

もう一度だけ。」

One More Again…

「もう一度私は二人と友達になりたい!
1から、いや0からでもいい!
私は二人と一緒に前を向いていたい…

私と一緒に前に進んで下さい。」

私は畳に手をついて頭を下げた。

「心春…何言ってんの。」

顔をあげると環と棗が泣いていて手の甲で涙を拭っていた。

「ばか…あんたバカよ。
うちらがあんたを拒絶する訳ないじゃないの。
なんで嫌いになるのよ?」

そう涙ながらに棗が語る。