星の降る夜、僕は君に嘘をつく。

「行きなさい。さようなら。」

お母さんは私を一度、少し抱き締めて頭を撫でた。

「お義母さん、さようならじゃなくてまた今度、ですよ?」

「そうね、次の機会にね?」

そう言ってお義母さんが笑った。

私ははいっ!と言って廊下を走っていった。

私は適当な窓を開けるとひゅっと冷たい風が頬を掠める。

私はボストンバッグとリュックサックを投げ出して自分も外に出た。

そして窓を閉めた。