星の降る夜、僕は君に嘘をつく。

聖也さん…

私はあなたに嘘をつきました。
あなたが大切だから…

あなたを守るためなら私はいくらでも危険を冒せる。
私はあなたのためならこの命さえも投げ出す。

私は愛するあなたを守りたいだけ。

だからあなたは笑っていて。

私の人生はあなたに出会って大きくズレた。
けれど私は後悔しない。

いつまでもあなたを愛してる。

この流れ星にのせてあなたに届くだろうか、私のあなたへの愛が。

もし届いたら、届いたらのなら…
泣いてほしいなんて言わない。
叫んでほしいとも悲しんでほしいとも。

ただ笑ってほしい。
私がいなくても幸せでいて。

願うならただ私という人が存在したことを覚えていてほしい。


夜空に星が流れているのに気づく。


「…星の降る夜、僕は君に嘘をつく。」


私はそう小さな声で呟いた。