星の降る夜、僕は君に嘘をつく。

終業式が終わり、私たちは着替えて舞台裏に集合した。
全員が集まり、丸くなる。

誰も喋らなくなりしばらく、私たちの恒例の掛け声がかかる。

「Shall we make special stage?」

「「「Do my best!」」」

椿先輩の掛け声でみんな声をあわせる。

「We are?」

「「「One!」」」

私たちの掛け声が届いたのか客席が静かになる。

「行けるよね!」

「「「ファイト オー!」」」

最後に部長さんの掛け声にあわせて声を上げ、選抜メンバーは舞台の上に走っていく。
がらがらと幕が上がる。

スポットライトが私たちに当てられる。
その眩しさを感じながらステップを踏む。
そのまま舞台は順調に進んでいく。