星の降る夜、僕は君に嘘をつく。

「流石、完璧。この調子で明日も頑張ろ!」

「「「はいっ!」」」

曲が終わり、椿先輩が満足げに言った。

「ステラ、終了。ビート入っていいよー」

私はさっきの落ち込みようを忘れ、足取り軽くみんなの元に戻った。

途中、私が踊っている間に戻ってきたのか一馬とすれ違った時、一馬が手を出してきたので私はパンっとその手にハイタッチをした。

私が戻るとみんなが笑顔で迎えてくれた。
私は両手でピースを出した。

~

私は家に帰るとすぐにお風呂に入った。
私は自分の髪を乾かす。
明日は夏公演があるのでウィッグも洗い、
ドライヤーでちゃんとブローまでした。

椿先輩、聖也先輩と踊る舞台も残り数回と思うと少し泣けてくる。
でも私は涙の代わりに笑顔で最高のパフォーマンスをする。