「1人の少女の人生が関わっています。」
私はそう言って心春の部屋から持ってきた写真をバッグから出して見せる。
「こはるん…!」
心春の姿を見て彼女は目を剥いた。
こうして見ると家での顔と芸能界での顔とプライベートでの顔を別けているであろう彼女も一人の中学生だと思った。
「桐島グループはある一社を買収しようとしていました。
けれど心春が桐島家の御曹司と婚約することでそれが解消となりました。
元々、そのある一社の家の息子と心春は付き合っていて、あの子は自分の人生をなげうって彼を助けようとしています。
それを止めるために買収を完全に消滅させてあの子を助け出そうとしています。
どうか、お力添えを。」
「話はわかりました。
その前にこはるんとあなたはどういう関係です?」
彼女の目の色は明らかに変わった。
今の彼女は藤乃宮の者としてではなく、友達を助けようとする一人の少女だ。
「心春は私の大切な後輩です。」
私はそう言って心春の部屋から持ってきた写真をバッグから出して見せる。
「こはるん…!」
心春の姿を見て彼女は目を剥いた。
こうして見ると家での顔と芸能界での顔とプライベートでの顔を別けているであろう彼女も一人の中学生だと思った。
「桐島グループはある一社を買収しようとしていました。
けれど心春が桐島家の御曹司と婚約することでそれが解消となりました。
元々、そのある一社の家の息子と心春は付き合っていて、あの子は自分の人生をなげうって彼を助けようとしています。
それを止めるために買収を完全に消滅させてあの子を助け出そうとしています。
どうか、お力添えを。」
「話はわかりました。
その前にこはるんとあなたはどういう関係です?」
彼女の目の色は明らかに変わった。
今の彼女は藤乃宮の者としてではなく、友達を助けようとする一人の少女だ。
「心春は私の大切な後輩です。」



