星の降る夜、僕は君に嘘をつく。

「そこは心配しなくていい。
うちの家の人が迎えに来るから。」

環の質問に伊集院先輩はそう答えた。

「そんな、先輩のお家の方に迷惑じゃ?」

一馬が申し訳なさそうに質問する。

「大丈夫。自慢するみたいだけどうちの家、案外金持ちだから。
あ、この事は口外しないでね。」

伊集院先輩は少し舌を出して言う。

「椿、お前もしかして。あの…?」

「わかっちゃった?
聖也にはあとで詳しく話すから。」

伊集院先輩の言葉に梅本先輩は目を丸くする。
そんな梅本先輩に伊集院先輩はいたずらっ子の様に楽しそうに言う。

「じゃあ、それまでに準備しないとね。
私が今連絡したら多分30分後には着くはず。

てか着替えないと。
こればかりは仕方がない。
中2、先に取りに行って。
そこで女子、あっちで男子が着替えて。」

伊集院先輩はベッド脇のカーテンで仕切る。


それから30分ほどで伊集院先輩の家の
人が迎えに来て、送ったようだ。

ソロ曲は期待してるが、
体だけは気を付けてほしい。