お隣さんと内緒の恋話


学校に着くと、黒板に群がる生徒たちがいた。




「 おはよ、椿。珍しく赤点だったんだ?」

「 香伊羅っ、顔見るなり赤点とは何よ!」

「 だって 黒板にあるよ、椿の名前が。補習するんでしょ、がんばんなよね 」




ええっ~ ウソでしょ…




香伊羅に言われ すぐに黒板に近寄り見てみると数人の名前の中に私の名前があった。




ん?

げっ、美耶子までいるし!

でも あと二人は誰?このクラスじゃないよね…




「 椿~ おはよ、トイレ付き合ってぇ 」

「 柚奈… トイレくらい一人で行けるじゃん、鼻声だけど平気?」

「 トイレは連れ添うもんでしょ。鼻声も平気~ 行くよっ」




もう~



柚奈とトイレに行くと、なぜか私まで引っ張る。




「 ちょと、柚奈、私 入らないから…」

「 いいから一緒に入るの!とって食わないから!」




は? 当たり前だーって、なぜ!?

っていうか、何考えてんの 柚奈は~




「 …柚奈、なに?狭いし 」

「 ねぇ A組の 真山 楓、柴田 美乃莉って知ってる?」




ん~ 知らないなぁ



私は ううん と首を振った。




「 その二人がどうしたの?」

「 上山先生が 超大好きな子達よ、見た目 可愛い二人だけど… 荒手のやり手らしいの 」




可愛い上に やり手?

それって どんなの?