瑠偉side


「ねぇ…いいでしょう?瑠偉」



そう言って俺に跨ってくる美嘉。


…好きではない。


でも、好きでいなくちゃいけない。


「忘れちゃいないでしょうね、この傷のこと」



俺が負わせた、美嘉の傷。


それは俺が一生を掛けているもの。