「亡くなったんだ」


「え…?」


ビックリしている3人。

蒼空はいつだって明るいから。
“そうは見えない”なんてこと言う人もいる。


「…蒼空のせいじゃないんだ。それでも、蒼空は自分を責め続けてる。だから過労で倒れたりしたんだろうな」


「そんな事があったんだ。栄養失調って、一人だから食べなかったのかな?」


「多分な」


「それじゃあ、蒼空を倉庫に住ませよう!」


「お、それいいね!瑠偉が言うなら…てか、下っ端のみんなも蒼空気に入ってたしね!」


「蒼空が住むのか…むさくるしくねぇかな」


“蒼空を倉庫に住ませる”

瑠偉がそう言ってからわずか1分。
ものすごく話が進んでいた。