「好きだよ、蒼空」




そう言い、耳元をさわる。

辺りは静かで、ここは夜の海。





“それはね…”





“照れると、耳元をさわるの。瑠偉って”





「…あたしも、好きだよ」





影が、揺れる。



2つの影が重なり、ゆっくり離れ




手を繋いだ。










END❅*॰ॱ