部屋に戻ると蒼空の目は覚めていた。


…美嘉と随分仲良くなってるようだった。


「蒼空…」


そう呼ぶとこっちを見て笑う蒼空。



「どうしたの?」


それは、初めて俺が蒼空に会った時と同じ笑顔で


ここ最近のどこか冷たい雰囲気は消えていた。



「…ごめん、な」



「ううん、誰も悪くないよ。逆にね、美嘉さんとまた会えたから…というか仲良くなれたから、感謝…じゃおかしいけど気にしてないから!」



優しすぎる。
けど、蒼空はそんな子だ。



「…そっか」


それから、美嘉と蒼空は楽しそうに話していた。



瑠偉side end