美嘉side


私は、この旅館を経営している両親の手伝いを
瑠偉と別れてから本格的に始めた。



きっと跡継ぎも私だろう。




そして今日、ある高校の修学旅行で団体が来るという。



朝からバタバタしていて、休み時間は昼過ぎに少し取れたくらい。



その時だった。


部屋の前に1人の女の子が立って回りをキョロキョロしている。


明らかに様子がおかしかったので話を聞いてみた。