ーーーーーー水着売り場に向かう最中、女の声が聞こえた。


嫌がる、女の声がーーー


「やっ!!」

まさか、そう思った。


泣いてる白雪と姫に近づく二人の男。


胸くそワリイ。

だから、俺達が行くといったのに。

俺らがいれば、守ってあげられた。


泣かせることなんて、無かった。