「我慢できないかもだからーー」


そう素直に言えば案の定顔を赤くする姫。


「………いいよ。それでも、一緒に居たい。

離れないで」


いいよ、ってーー


「わかったよ、寝るか」 


部屋を暗くして、一緒に布団で横になる。