幹部室に戻った俺らを見て首を捻る、新。
「どうした?顔を赤くして」
ニヤリと意地悪げに笑う。
「海くんはさぁ、姫ちゃんとヤったの?」
「ぶっ、ゴホゴホ」
たまたま、飲み物を飲んでる海にそんな質問を投げ掛けるから、むせる海が新を睨んだ。
「してないよ、まだ付き合ったばっかだし。
新みたいに、手当たり次第手つけないしな」
嫌味。
確かな嫌味だった。
「お前に俺の何が分かるんだよ!!
俺が好きな子は、みんな海を好きになる」
「何い………まさか、お前ーーー」
でかかった言葉は言えなかった。
「そうだよ、白雪ちゃんが好きだった。
今は良い思い出。
俺、姫ちゃんが好きになった」
新の告白。
なんとなく気づいてはいた。
気づいては居たのに知らない振りをした。
「どうした?顔を赤くして」
ニヤリと意地悪げに笑う。
「海くんはさぁ、姫ちゃんとヤったの?」
「ぶっ、ゴホゴホ」
たまたま、飲み物を飲んでる海にそんな質問を投げ掛けるから、むせる海が新を睨んだ。
「してないよ、まだ付き合ったばっかだし。
新みたいに、手当たり次第手つけないしな」
嫌味。
確かな嫌味だった。
「お前に俺の何が分かるんだよ!!
俺が好きな子は、みんな海を好きになる」
「何い………まさか、お前ーーー」
でかかった言葉は言えなかった。
「そうだよ、白雪ちゃんが好きだった。
今は良い思い出。
俺、姫ちゃんが好きになった」
新の告白。
なんとなく気づいてはいた。
気づいては居たのに知らない振りをした。



