「私も、海くんとずっと一緒に居たい……



私の側にずっと……居てください」



ちゃんと言えた。



瞬間ーー 抱き締められる体。



彼の胸の中で、暖かい涙が溢れる。



私は…………



貴方に出会って良かった。


泣いてる私にキスを落とすと、カチ、とマイクを切った。


テーブルに押し倒される体ーーー


見つめ合う視線と視線が、絡まる。



溶けるほどのキスをして、君が大切だと……


君が好きだと伝え合う。



「「 好き 」」







END