まさか、まさか、まさか。



アイツが?


俺は、気づいたらかけていた。


側で見てる新藤に、気づかずただ走った。


アイツに会わなきゃーー


ただそれだけ。





ーーーーーーーー「よお、連れて来たぞ。こいつだろ?お前の好きな奴」


不気味に笑う男に抱かれてる姫が、いた。