初めての痛みより、幸せのが強くて嬉しく涙が、出た。


「痛かった?ごめん。」



違う違うよ。


「違うの、嬉しくて………さっき、怖かったから嬉しくて」


新くんに、優に……………私にはあの時、"絶望"しか感じなかった。


怖くて怖くて、初めてが怖いのなんて嫌だ。


そう思ったの。


だけど今はーーー幸せ。


私達は、ずっと触れあって幸せを感じ合う。


この"恋"に溺れていった。