「そういや、席座ってないな...。」
なんで、突っ立ってたんだろう。
しかも教室のドアの前で。
おかしな奴にしか思われないな。
自分で自分を馬鹿にしながら、自分の席を探し始めた。
席順が書いてある黒板を見ると、窓側の一番後ろというベストポジションに如月の文字が書いてあった。
やった!と心の中で喜びながら、席へ移動し座った。
前のあ行の人達が少なかったお陰で、「き」の私でもここ、7番を取ることが出来たらしい。
良かった!如月で!
いつも窓側だけど、一番前の席で最悪だったんだよな!
今回ばかりはこの名字に感謝である。
...。


