「恥ずかしいよ、想くん。


ねえ、想くん。


今日の想くん格好良かった。


私だけの想くんで居てね」


あんま、可愛いこと言うなよ。


「おやすみ、美羽」


私は安心する想くんの声に、目を瞑る。