歪な光

私は、瞬に誘導されて椅子に座る。





「真白、少し辛いかもしれないけど、捜査に協力してね」







瞬は辛そうにしている私を気遣って、そう言ってくれた。





「もちろん!マドカは唯一の親友なの…」






泣きそうになるけど、ここで泣いていられない。






マドカを出来るだけ早く助けてあげなきゃ。
それが、日の当たる場所ではなくても…






数分後、私は瞬と宮城に連れられ、署のほうへ向かった。





そして、私の発信履歴からGPSで、マドカのケータイを探知するみたいだ。





「森岡くん」





そこに現れたのは、見たことのある女性警察官だった。






「石川さん、お疲れ様です」






瞬は立ち上がり、石川に敬礼した。





この石川と呼ばれた警官にも、昔補導されて教育委員会に家庭の事調べられたんだっけ。懐かしいな、結局状況はかわらなかったけどね。





でも、凄く優しかったし、意外と親身に行動をおこしてくれたのを思い出した。