歪な光

「マドカ、今話できる?何があったの?」






とりあえず、話を聞いてみないと始まらない。私は焦る気持ちを抑えて、マドカに問いかける。






「…ジョージね、覚醒剤に手を出しちゃったの…」






覚醒剤…





あいつならやりかねない。





というより、前から怪しく思っていた。
でも、なら今更なぜマドカを家に閉じ込めるのだろう。





「あの人、やりそうだったもんね。マドカ、それで監禁されてるの?」






マドカは答えに迷っているのか、すすり泣く声だけが、少しの間聞こえてくる。






「ねえ、マドカ。私はマドカを助けに行きたいの。どうしたらいい?」





お願い…
私にマドカを助ける術を下さい。





やっぱり、無理矢理にでもやめときなって、別れさせればよかった。






そんなこと、今更悔やんでも仕方ないのはわかっていても、悔しくて仕方ない。