歪な光

あなたは、私が拾ったのよって、分かってるのかな?





私はソファーに座りながら、レインに手招きをする。しかし、警戒しているのか、こちらを見つめたまま、動いてくれない。






「はい、どおぞ」





瞬はカフェオレを用意してくれた。





「ありがとうございます」





私は、レインを諦め、クレープと瞬が入れてくれたカフェオレを楽しむことにした。






「昼間はまだエサ買ってなくて、ツナ缶しかあげてなかったんだ。だから、近所のスーパーでエサを買って、その帰りに、真白ちゃんをみつけたんだ」






瞬はレインにエサをあげながら呟いた。





やっぱり、話さなければまだいけないんだよね。そんな俯く私に、レインがゆっくり近づいて来てくれた。





「レイン」





私は、レインの頭を撫でると、レインは昨日のことを思い出したかのように、足元にくっついてきた。