歪な光

自分の経験をなんて、自己憐憫からのエゴでもない。





ただ、この生き方で痛みを知る私だからこそ、出来ることは沢山あるはずだから、私は心理学の道へ進ませてもらう。






そしたら、弱い母親にも寄り添ってあげれる気がするから。





あんな変な男に母親を台無しにされないために、幼いだけの私ではダメだったのだと、今だから気づけた。






向き合ってあげれなかったのは、私も同じだったんだ。離れてみて初めて気づけることって、たくさんあるんだね。






瞬は元気かな。最後の言葉があるから、私は頑張っていられるよ。





あなたと再会するために、相応しい人になるために、勉強しないとね。








そして、歳月は流れていき、初めて私は母に手紙を書く。