歪な光

初めてみる母の胸の内、弱い母だったけど、大切な私の一人の肉親。




私を産んでくれて、大切な人たちと出逢わせてくれた人。





改めてそれを身に沁みて涙が溢れる。




母がいないことを、寂しく思う自分がいた。




どうして、私たちは上手く一緒に生きていけなかったのかな。




たった一人の家族なのに、不器用なところは私も譲ってしまったからかな。





時間が経ったら、私も改めて成長できた私を見てほしい。





「再会できるに決まってるじゃない、お母さん」




私はあなたに傷つけられた心も、自分が受けたことを受け止めて、生きて生きたい道が見つかったんだよ。





私は母に甘えさせてもらって、大学へ進学することに決めたんだ。





自分の一番なりたい職業のために。