歪な光

SNSの反響は素早く、すぐさま私の投稿はリツイートされていく。





この真実にいろんなコメントが寄せられ、きっと誰が警察に通報してくれたのかもしれない。




[酷すぎる、大丈夫ですか?]





[こんなことする親なんて、親じゃない。犯罪者だ]





[やっぱりな、親が怪しい思った]





[娘、家出から一ヶ月後に捜索願とかありえなかったんだ]





知らない人たちが、次々と私の画像を拡散しながら、好き勝手話している。





拡散してくれるなら、何言われてもいいよ。






その三時間後、警察が家を訪れ母親と彼氏は逮捕された。





そして、保護しに来てくれたのは、宮城と石川だった。






「真白ちゃん、辛かったよね。よく頑張ったね」






そう言って、私を支えるように私は連れられて、この病院へ来たのだった。






欠陥品の全てを世界に曝け出した。





顔も全て晒された私に恐れることはもうない。





ただ、もう一度瞬に会いたい。