歪な光

どれだけ走ったのだろう。





私はがむしゃらに走ってきた。
自分の居場所を身体が覚えているように、私は気づいたら瞬の家に戻れていた。






鍵を開け、ドアを開けると、レインがお出迎えしてくれる。






「レイン、ただいま」






レインは甘えるように、私に「にゃー」と鳴いて、大人しく抱っこさせてくれる。






いつもより、かなりご飯の時間が遅れてしまった。






「今準備するね、ごめんね」






きっと、この猫は賢い。
わがままを言わず、良い子に待っていてくれる。爪とぎ以外はそんなに部屋も荒れることがない。






私はいつもの場所にご飯を置けばそこにきて、慌てるようにご飯をたべる。






「ゆっくり食べて」





私はレインの頭を撫でると、疲れ切ってそのまま自分の部屋で眠ってしまった。








いろんなことがありすぎて、頭が疲れちゃったよ。