「ん?」




優真「僕が追い出したのも同然なのに、図々しいとは思いますが、また、黒蝶総長に、なって




くれませんか?」




「え」




なって、良いの?




と、




3人の抱き締める力が少し、強くなった。




海里「御願い!」




海谷「僕ら皆が思ってるんだ!」




誠「琴、戻ってきて」




え。




優真「黒蝶は、総長の琴が居なくなってから、抜ける者も多数居て、今残っているのは、




いつか、琴が戻ってきて、また以前のように、皆で笑い合える、楽しい黒蝶に戻る事を希望にしている




者達です」