客観side




黒蝶の、




下っ端達や、優真、海里、海谷は、




琴の背中を、見ていた。




自分達がやってしまった、




大きな大きな罪の、罪悪感と、




また、以前の様に、




笑い合う関係になりたいと思う気持ちが、




複雑に混ざっているようで、




誰も、琴に声を掛ける事が出来なかった。




客観side end