奈々「でも、あると思うよ。今の私達でも」




「え?」




奈々「だって、自分で説明してたじゃん。芹沢組は芹沢組で、武器や薬を使ってるって」




「つまり?」




夏目「と言うことは、組の世界No.1の立場に居る俺達が、そう言う卑怯な組を相手




しないといけない訳」









あ、確かに、言えてる。




奈々「ほら、ちょうど出てきたよ。芹沢組」




と、指差す方には、




「!?」




ボロボロの、副総長、幹部達、だった。




「優真、海谷、海里」