そ、そんな。




「わ、私が聞いたことのある黒蝶は、世界No.2とでも、圧倒的な差があると」




優真「そうでしたね。全員が、総長についていっていた。けれど、今は居ませんから。




そのせいか、辞める者も居れば、総長の帰りを、今か今かと待ち続ける者も居ます」




う、嘘。




海里「今、誠が倉庫に、海谷が、その、琴、に、連絡してるよ」




優真「え!?」




私の携帯は、家。




すると、姫も含めた黒蝶がこっちに来た。




誠「下っ端は、今居る奴等を連れてくるって」




海谷「琴は、出なかった」




優真「そう、ですか」




全員が、姫以外が、悲しそうだった。