「行くか!」




私は、試し品物を持って出掛けようとした。




すると、




ガシッ




と、肩を捕まれた。




「へ?」




と、間抜けな声が出てしまった。




?「琴!迎えに来たのに1人で行こうとしないで!」




「あ、奈々来てくれたんだ」




奈々「うん!まぁ、今日は迎えだけだけどね」




「そっかー」




奈々「行くよ」




と言って、私の手を引く奈々。