探してあげたいけど、無闇に動くのはあまり良くない気がする。 『じゃあ、お兄ちゃんが来るまで私が一緒にいてあげるよ。』 「...ほ、ほんとっ?」 私の言葉に嬉しそうに声をあげるこの子。 『うん。いいよ。』 私は隣のブランコに座り男の子といろいろ話す。