2人アスファルトの道を静かに歩く。 すると、目の前に掲示板が見えてきた。 なんの意味もなくちらっと掲示板に目をやると、そこには例の花火大会のポスターが貼ってあった。 私は思わず立ち止まった。 凜くんはそんな私に気づいたらしく、少し手前で立ち止まる。 「どうした?」 凜くんが早足で駆け寄ってきた。 「凜くん、」 「私とこの花火大会に行きませんか?」