~~~千星side


目覚めた次の日。

学校に行くことになった。

本当はもう1日休んだ方が良いけど、何しろあと2日で文化祭って事もあって行くことにしたの。

まぁ、廉くんには迷惑かけるかもしれないけど。


廉「ふぁぁ……。」

高校への通学路で隣を歩く廉くんは、大きなあくびをした。


千星「ごめんね、廉くん。いつも眠たいよね?」


煌弥「千星ちゃんが謝ることじゃないから!!
それにしても、今日衣装合わせだなー!
千星ちゃんのコスプレ可愛いだろうなぁー!!」


千星「へ?私は裏方だから着ないよ?」

私は調理担当だ。

なんでコスプレするの?


翼「あれ?言ってなかった?」


千星「何を?」


煌弥「まぁ、イイじゃん。学校着いてからのお楽しみってことで!!」


廉「ふぁぁ……。」


一体なんだろう?