血華~私の華~



廉「っ!?」


俺たちの前には、鬼がいた。


煌弥「奏萌!今すぐ結界……って無理か。」

奏萌「この大鬼は、キツいかな。」


どうすれば……!?


そう思った瞬間だった。


千星「廉くん!?」


ドンっ!!


鬼の鉄槌を受けた。


廉「ガハッ!!……ッ」


翼「廉くん!?」


煌弥「翼、前向け!!」