~~~廉side 俺の前に座る千星は、今幸せそうにオムライスを食べている。 廉「ぷっ……!」 千星「ん?どうかしたの?」 廉「いや、千星見てると飽きねぇなぁと思って。」 千星「??」 廉「なぁ、千星。……今、幸せか?」 千星「うん!!」 廉「……そっか。」 どうしてお前は、幸せそうに笑えるんだろう。 どうして自分の運命を悲観したりしないんだろう。 どうしてーーその言葉が次々と出てくる。