血華~私の華~



ーーー次の日


廉「用意できたかー?」

千星「うん!!」


なんで遊びに誘ったのか、俺にもよく分からない。

無理に受け入れようとしてる千星を見て、心から笑ってる顔が見たくて誘ったんだとは思う。


千星「お待たせ!!」

廉「っ///」


千星の格好は、花柄の膝上スカートにデニムのシャツ。

頭には麦わら帽子。

やべ……。


千星「廉くん?」

廉「あぁ、行くか。」