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あの日から1週間。
契弥は、俺の家を出ていき、天原が来た。
ちなみに今日は、土曜で学校休み。
翔吾「あ、そうそう。
匡がもうすぐ帰ってくるからな。」
朝食を食べてると、父さんが言った。
マジかよ……。
千星「匡って?」
廉「俺の兄貴。……会いたくねぇ。」
翔吾「廉と真逆の性格なんだ。」
和奏「家は鬼狩りの一族なんだけど、匡は鬼守りの力を持ってるのよ。」
千星「そうなんですか!」
翔吾「千星ちゃんの修行に欠かせない人物だからな。」
天原は、ピンと来てない顔だった。
廉「まだ血華の力出たばっかだからな。修行してうまく使えるようにならないといけないんだよ。」
翔吾「修行のやり方は、また今度教えるよ。」
千星「はい。」



