~~~廉side



廉「失礼致します。」


俺は、この草薙家の当主ーー父親である草薙 翔吾に話があると言われ、部屋へ行った。


廉「それでお話とは?」


翔吾「……八岐大蛇がもうすぐ現れる。
草薙の剣を持つお前は、契弥家の千華様をお守りせよ。
千華様には、今は出ておらんが血華族の力があるはずだからの。」

廉「分かりました。……失礼しました。」


俺は、当主の部屋を出た。