血華~私の華~



ガラガラ

千星「あれ、草薙くん?」

廉「先生、居ないんだろ?」

千星「うん。」

見ると、まだ手当てしてなかった。


廉「座れ。」


俺は天原を座らせると絆創膏と消毒液をとった。


千星「あ、そんな所にあったんだね。」

廉「あぁ。俺、サボる時保険室使うから自然とどこに何があるかわかるんだ。……ちょっと染みるぞ。」

千星「う、うん。……っ!!」

廉「……はい、出来たぜ。」

千星「ありがとう。」