血華~私の華~



千星「廉くん……。」


廉「駅で待っとけっていわなかったっけ?」


千星「……廉くんの大学見てみたくて。」


廉「なら、連絡してくれたらもっとはやく……て、そういうことか。」


千星は、スマホを手にもってる。


基本千星は、スマホはカバンかポケットの中にしまってる。


手に持ってるってことはちゃんと連絡しようとしたってことだ。


その時に、あいつらが声をかけてきたと。


廉「……遅れて悪かったな。」


俺は自然と千星の頭を撫でた。