千星「……あ、ドーナツ。」


廉「は?」


千星は雲を指し、


千星「あれ、ドーナツみたい!!」



……なんだよ!?

さっきまでの空気はどこに行ったんだよ。


でもそこが千星らしいと思って、千星が愛しく感じた。


廉「……確かにドーナツみたいだな。」


千星「でしょ?写真撮っとこっ!」


青空に浮かぶ1つのドーナツ雲。

それを写真に収める。

そんな日常が続けばいい。