~~~廉side


あの日から数日。


恋人になったからって特に変わってねぇと思う。


今日の1限目、何だっけ?


千星「あ!!数Ⅰの教科書忘れた!?」


あぁ、数Ⅰか……。


……ん?


廉「千星、忘れたのか?」


千星「うん、どうしよー……。」


廉「じゃあ、俺の使えよ。」


千星「え、でも……。」


廉「どうせ俺は授業受けないしいいぜ。」


千星「……確かに寝てるね。」


廉「まぁな。」



俺は、教科書を千星に貸し、寝た。