私がもっと強かったら、君を救えたのだろうか。 私もいつか君と同じ場所に逝くのだろうか。 そんな後悔と不安が私を襲ってくる。 それでも私は、そんな後悔と不安と戦って生きていく。 だから、たまに廉くんの胸を借りていい? 笑って生きたいけど、たまに負けてしまうと思う。 芽衣ちゃん、君に私の決意を聞いてほしい。 私は必ず八岐大蛇を滅する。