~~~廉side


文化祭当日。


うちの学校の文化祭は、二日間ある。


ミス&ミスターは、1日目ってこともあり俺と千星は、一日目の店番となった。


千星「い、いらっしゃいませ。」


千星、緊張してんな。


?「可愛いアリスじゃん!!ねぇ、俺たちと一緒に回ろうよー!!」


最悪な客に捕まってんな。

見るからにチャラそうな男子二人組。

千星「そ、そういうことはできません……。」

?「えぇー!いいじゃん!!」

廉「……だから、そんなサービスねぇんだよ。」

千星「っ!?れ、廉くん!!」


俺は千星とチャラ男達の間に立った。


?「は?お前何だよ?邪魔すんな。」

廉「だから一緒に回るなんてサービスなんて無いんだよ。」


?「(・д・)チッ……もういいぜ、行こ。」


男子達は去っていった。